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【3月市議会】総務常任委員会報告 - 市会議員 鈴木さとし

総務常任員会は5日に開かれ、条例案4件を含む6件の議案全てに全委員が賛成しました。以下、審議の一部を紹介します。

◆行政手続条例の一部を改正する条例(行政指導や市民からの申し出の形式などの手続きを具体的に規定)
【質】行政指導はどの程度あるか。これまでの様式は。
【答】把握できない。また、担当ごとの様式で実施している。
【質】手続きが明確になるのはよいが、市民からの申し出には柔軟に対応すべき。

◆14年度一般会計補正予算
【質】個人の納税義務者が増えているというが実績は。
【答】所得100万円未満、86人増、同100〜200万円未満、27人増、同200〜300万円未満、170人増などで、全体で393人の増となった。
【質】特に低所得層で増加した(アベノミクスの影響で非正規の低所得層が増えている影響と思われます)。
【質】家庭保育室は利用増だが、県補助金減の理由は。
【答】2歳まで対象のため。
【質】3歳以上が多いと理解する。家庭保育室が2歳までを対象とする小規模保育事業に移行する際、認可保育園で全児童の受け入れ可能かが問題。今後も注視が必要。

◆15年度一般会計予算
【答】大規模法人は過去の欠損を繰り越している状況であり、法人税割の増額は見込めず、税制改正での減額分のみ見込んだ(前年度比3409万8千円減で計上された市民税法人分の算定。他議員の質疑に答えて)。