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【3月市議会】介護事業所の説明書。マンション管理組合への支援を求める ー市会議員 かじわら秀明

◆介護事業所の特徴などを記載した説明書を市の窓口においてほしい。
【健康福祉部長】厚労省の「情報公表システム」に、事業所の運営方針、特色などが載っている。広報等でもその周知を図りたい。
【梶原】介護を初めて受ける人にとってネットの情報は活用しづらい。
【部長】事業所情報の一部を印刷して窓口に備えている。窓口で相談いただければ、近所の事業所を紹介することは可能だ。

◆マンション管理の諸課題
【梶原】マンションの現状はどうか。
【都市整備部長】分譲マンションは138棟6761戸。全住宅の17%と推計。
【梶原】マンションの老朽化、居住者の高齢化、相続人不在などの問題が増えている。市としてマンション管理組合への支援が望まれる。マンション管理相談の状況はどのようか。
【市民生活部長】マンション管理士会の協力で奇数月に「マンション管理相談」を実施中。2013年度7件、14年度4件の相談があった。引き続き相談に応じる体制をとる。
【都市整備部長】県マンション居住支援ネットワークと連携するなど対応に努める。相続人不在問題では、管理組合は財産管理人選任の申し立てが可能。残された資産に価値があれば、予納金も返還されるだろう。

◆道路整備について
【梶原】北町5丁目の用水沿いの道路破損がひどい。毎年せめて1、2カ所は整備してほしい。
【都市整備部長】改善に向けて検討している。できれば予算をとって善処したい。
【梶原】歩道のタイル平板の凸凹対策はどうか。
【部長】市民からの通報などで発見した場合は即時に対応している。14年度は15箇所修繕した。

◆他に、小規模企業振興基本法にもとづく施策を質問。