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戸田競艇組合議会報告(やまわき紀子・鈴木さとし)

外向発売所の建設には住民の了承が必要として反対
戸田競艇組合議会報告
市会議員 やまわき紀子
市会議員 鈴木さとし


 戸田競艇組合議会の2015年第1回定例会が2月13日〜3月10日まで開かれ、提出議案4件が可決・成立しました。
 この内、日本共産党は、2015年度予算案については反対を表明。以下、総務常任委員会、反対討論を行った業務常任委員会について、それぞれの審議内容を紹介します。
 総務常任員会では、一、売り上げ傾向や?地方公営企業法の全部適用をめざす予算措置などに質疑が集中。二、については企業会計の導入で経営状況がより具体的に把握できるなどの必要性や17年度を目途に移行したいとの見解などが担当者から示されました。この点について日本共産党は、引き続き住民の立場での運営を求める立場から検討を深めることにしています。
 業務常任員会では、委託料減に伴う従業員の雇用形態の影響や、外向発売所が対岸の駐車場に建設される経緯と住民への説明状況、PPS事業者との電気料金の契約状況などについて質疑を行いました。討論では、外向発売所の建設については周辺住民の了承が得られているとは言えないこと、また、厳しい経営環境が続く中、日本船舶振興会への交付金が依然として高い水準にあることなどを指摘し反対しました。