index
【6月市議会】認可保育所3園の補助金等が計上された一般会計補正予算に質疑 - 市会議員 やまわき紀子

保育所等整備事業補助金について
【質】3園に対する補助金の内容はどうか。
【答】補助対象事業に対して国または県が12分の8、市が12分の1を補助し、事業者の負担は12分の3。各事業者に対する補助金額は、(1)北町1丁目に今年10月開設予定の仮称「メリーポピンズ蕨北町ルーム」(株式会社ゴーエストがマンションの1階を借りて運営)に2025万円(2)中央1丁目に来年4月開設予定の仮称「わらびさくらさくほいくえん」(株式会社ブロッサムが賃貸物件を借りて運営)に2025万円(3)錦町3丁目に来年4月開設予定の仮称「蕨市錦町保育園」(社会福祉法人健寿会が自己所有する土地に建物を新築して運営)に1億2069万円となっている。

【質】各園の年齢別定員は。
【答】「メリーポピンズ」は、1歳児から5歳児まで各8人の合計40人。「さくらさくほいくえん」は、0歳児6人、1・2歳児各10人、3・4歳児各11人、5歳児12人の合計60人。「錦町保育園」は、1歳児10人、2歳児11人、3歳児から5歳児まで各13人の合計60人。

【質】今年の3月時点で、保育園に申し込んでも入れなかった人数(不承諾者数)は135人だったが、待機児童数としてはどうか。
【答】0歳児7人、1歳児12人、2歳児12人、3歳児2人の合計33人。

【質】子ども子育て支援事業計画では来年度にむけて105人の確保目標であったが、新たな2園の開設により整合性はどうか。
【答】事業計画は、ほぼ達成できるとみている。

健康長寿モデル事業支援委託料について
【質】事業内容はどうか。
【答】市民がいつでも気軽に健康づくりが開始できるような地域における健康増進拠点、仮称「健康ステーション」を設置し、血圧、体脂肪等の各種測定や健康相談などを進めていく。また、生活習慣病予備群の方などをモニターとし、県の推奨プログラムを実施するため身体活動計を貸与し、月一回の定期的な測定で身体活動量を無理なく高めていくためのサポートを行う。

【質】希望した市民がモニターへの参加はできるか。
【答】150人のモニターについては今年度は市から依頼し、公募は来年度以降に検討する。