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【6月市議会】環境福祉経済常任委員会報告 - 市会議員 志村しげる・やまわき紀子

環境福祉経済常任委員会(山脇紀子委員長)は6月23日に開催し、付託された議案2件を審査しました。

◆一般会計補正予算
志村茂議員が保育所整備費補助金に関して、次の内容の質疑を行いました。
【質】「メリーポピンズ」への家賃補助分3075万円が減額された理由は何か。
【答】保育園の整備費補助の枠組みの変更があり、家賃補助は一括して3075万円を補助するのではなく、毎月の運営費補助に上乗せして補助することになった。

【質】短期間で県の方針が変わるのは、大家さんと事業者が困るのではないか。
【答】(困るという)声を聞いており、市としても県に、見直しを要請している。

【質】今回補助する3つの保育園の年齢別定員の合計は、0歳児が6人で1歳児が28人であり、待機児童数や不承諾者数から見ると、0歳児の定員が少ないが、市はどのように考えたのか。
【答】待機児童は1歳児が一番多いので、1歳児の定員が多くなるように協議している。1歳児クラスの定員を多くするために0歳児クラスの設定ができなくても、それを認める方向で協議を進めている。

◆国保税条例を改正する専決処分の承認について
この内容は、国保税の5割軽減と2割軽減の対象者を拡大するものであり、志村議員が新たに軽減の対象となる世帯数を聞いたところ、5割軽減で80世帯、2割軽減で130世帯を見込んでいるということでした。

両議案とも、全員が賛成しました。