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【6月市議会・一般質問】市民公園のバーベキュー利用。生活保護の住宅扶助費問題を質問 - 市会議員 かじわら秀明

市民公園のバーベキュー利用者のマナー向上など


バーベキュー利用者は2004年度5千人弱でしたが、10年度1万5千人、14年度2万8千人と激増し、においや利用者のごみ放置、など、周辺住民の苦情も増えています。街中の公園でバーベキューできるところは県内でもめずらしく、市外の利用者は約3分の2。

私は、利用者マナー向上啓発をさらに強め、それでも苦情が減らなければ、何らかの規制も必要ではないかと提起しました。

【都市整備部長答弁】
議員から提案のあった、利用申し込み時の注意書きの文言変更や、「許可を得た場合を除きバーベキューは禁止」の看板設置を検討する。利用者を少なくすることなど、町会や地域のご意見を聞き検討する必要がある。

住宅扶助費減額問題

政府は今月から、生活保護の住宅扶助費の見直しを実施します。蕨市では2人世帯の影響が大きく、月額上限6万2千円の住宅扶助費を5万7千円に減額します。私は、対象となる世帯へのていねいな説明、病弱者などのいる世帯への経過措置の適用を求めました。

【健康福祉部長答弁】
6月1日現在2人世帯は189、うち5万7千円超の住宅に住むのは117世帯。7月1日以降の、賃貸契約更新時期から減額となる。家賃5万7千円超の世帯は、家主と減額交渉をしていただき、減額できない場合に、転居指導をする予定。独力で転居が困難な世帯には、住宅ソーシャルワーカー事業で支援する。

高齢者や障害者等で、転居により自立を阻害する恐れのある場合は、旧基準額支給の可否を判断するが、適用はごく少数だろう。受給者個々の状況を真摯に検討して判断する。

◆他に、選挙投票所のバリアフリーと投票率向上策について質問しました。