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【9月市議会】教育まちづくり常任委員会報告―市会議員 かじわら秀明

子育て世代の定住を促進 ― ふれあい家族住宅補助金を創設
 9月定例市議会の教育まりづくり常任委員会は14日に行われ、付託された議案4件を審議、いずれも全委員が賛成しました。
 市営住宅管理条例の改正は、引用する法律の条文移動によるもの。市道路線の認定と廃止の2件は、いずれも錦町区画整理の進捗に伴うものです。一般会計補正予算の土木費部分は、三世代ふれあい家族住宅取得補助金と、通称・金網公園(中央2丁目)を土地所有者に返還する予算です。
 住宅取得補助金は、親世帯が5年以上蕨に居住していて、子世帯が、市外から蕨市に転居する、あるいは市内の賃貸住宅に住んでいて市内に住宅(耐震化済みの中古住宅も可)を14年4月以降に取得すれば補助を受けられます。(投資目的などの不動産等は対象外)。14年4月以降に建て替えまたは取得した住宅で、15年4月以降同居、または近居していることが条件。近居の定義は、市内での居住。10月1日から実施。補助金交付を今年度は86件見込むことなど、答弁がありました(20日付本紙に関連記事)。
 金網公園は、信託契約を結んでいた土地所有者から、土地の返還の申し出があったため、フェンスの撤去や整地に係る費用を計上しました。