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【9月市議会・一般質問】地方創生法に基づく人口ビジョン&総合戦略。交差点に信号機を - 梶原秀明の一般質問

蕨市は、人口ビジョン・総合戦略を10月末までに作ります。蕨市では地価の高さなどから、30代から40代前半の子育て世代が市外に転出する傾向があり、子育て世代の定住促進を、戦略に位置付けています。

【梶原】(1)計画の考え方(2)他の計画との関係はどうか。
【総務部長】(1)出生率の向上と子育て世代の定住促進に向け、各種の施策を示すもの。期間は今年度から5年間。(2)市の最上位計画「蕨将来ビジョン」を基本に、創業支援と女性が輝く環境づくりを新たに加え、さらに、市長マニュフェスト事業を加える予定である。

【梶原】(1)市外への蕨のPRが大事。(2)人口減少を抑える見通し。(3)貧困対策も避けて通れない。市長の考えはどうか。
【頼高市長】(1)世界的に有名な河鍋暁斎美術館やわらびりんごなど含め、蕨の魅力を内外に発信する。(2)ふれあい住宅補助金など様々な施策を通じ人口目標は達成できる。(3)就学援助金の対象者拡充や困窮者支援としての学習支援を始めた。貧困対策にもしっかり取り組む。

◆【梶原】市民体育館脇の交差点で事故が多く危険だ。信号機の設置などの対策を。
【市民生活部長】事故の多発は認識している。信号設置も含め警察に話したい。

◆北5用水沿いの道路修繕
【梶原】今年1箇所修繕したがまだたくさん残っている。早急な対応を望む。
【都市整備部長】現地の状況を確認した。対処したい。

◆飛行機の騒音問題
国は、羽田空港便数増のため、飛行ルートを変えようとしています。案では、蕨市(主に南町)上空を時間当り最大31便(計90便)飛び騒音が心配です。総務部長は、騒音の影響は深刻であり、埼玉県と12市町連携して国に対策を要望すると答えました。

◆他に大地震対策として感震ブレーカーの普及を質問。