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【12月市議会】議会はじまる〜妊娠、出産、子育てなどいっそうの支援強化を表明・頼高市長の市長報告

11月26日、蕨市12月定例議会が開会しました。会期は12月16日まで。この議会に市長から提出された議案は、条例案9件、補正予算案2件、人事案1件、その他6件の計18件です。
 このうち、「地方教育行政の組織運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備などに関する条例案」に関しては、法改正の際、教育への政治介入の危険性などが指摘されてきました。また、「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例案」はマイナンバー制度に関わるもの。どちらも法で条例改正が必要とされているものです。また、一般会計補正予算案は、好評なリフォーム助成に関する予算を増額することや指定管理者の指定に必要な債務負担行為の設定などが内容。これらの議題について、党市議団は、30日の本会議で、詳細内容や蕨市の対応、見解などを質疑しました。


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 頼高市長は、議会初日、市長報告を行いました。主な内容は以下の通りです。
◆蕨版総合戦略について。人口減少社会への対応に向け、妊娠、出産、子育てへの支援強化や子育て世代の定住促進などの施策充実、地域活性化の促進で、魅力的なまちとして発展できるよう全力つくす。
◆市民意識調査の結果について。「まちへの愛着」について「感じている」が引き続き7割近い高水準に。「永住意識」は約6割が「住みたいと思う」など。
◆4月の認可保育園2園開園に続き、10月に1園開園。市内の認可保育園は10園で定員988人(市長就任時は5園600人)となった。来年4月にも認可保育園2園が開園予定。「待機児童ゼロへ〜子育てしたいまちづくり」めざす。
◆他、20歳の歯科疾患予防推進事業、元AKBで蕨出身の松井咲子さんの蕨市PR大使就任、エルドラド郡姉妹都市40周年記念事業についても報告しました