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【12月市議会】拡充されたリフォーム助成が好評・増額の補正予算を質疑-市会議員 鈴木さとし

11月30日の本会議で、一般会計補正予算の3つの分野について質疑しました。
◆商店街街路灯のLED化
【質】今回のLED化で商店街街路灯のLED化はどこまで進んだか。
【答】今回含め86%に到達。
◆リフォーム助成予算増額
【質】これまでの申し込み状況と助成実績はどうか。
【答】11月26日現在、67件743万円の申し込みが来ており、支出実績は47件472万3千円。
【質】今年度に限ってだが、助成内容が拡充されているため申し込みが多く、(拡充の)要望は高い。来年度以降の拡充について検討は。
【答】難しい面はあるが引き続き研究していきたい。
◆債務負担行為 
 本議案とは別に、指定管理制度により管理運営してきた施設について、これまでと同じ指定管理者を指定する議案が出されています(期間は2016年度〜2020年度)。本補正予算案においては、各施設の指定管理料にもとづく債務負担行為の設定が質疑の直接の対象ですが、関連して、指定管理料の増減とその理由、選定の経緯、各指定管理者の評価など質疑しました。なお、指定管理料が増額となったのは、市民会館と文化ホールくるる・旭町公民館(以上、指定管理者は施設管理公社)で消費税改定の影響とほぼ同じとの答弁。減額は、市民体育館(同・シンコースポーツ・毎日興業共同事業体)とプール(同・シンコースポーツ株式会社)。社会福祉センター内の社会福祉施設(同・社会福祉協議会。業務の特殊性のため公募での選考ではなく、指名での指定)の指定管理料は、蕨市との協議で決められます。
【質】消費税増税分を考慮の上で、事実上、指定管理料が減となっている施設が気にかかる。(各施設の収支について概要説明を受け)人件費減のプールはどうか。
【答】監視員など従事者数や賃金などの減ではなく、募集費用などが見込み程かからなかったことが理由。
【質】指定管理者制度に関する指針の改定と、モニタリングの概要は。また、指定管理者選定等への影響は。
【答】制度のさらなる円滑な運用を図るため、モニタリングの実施やリスクへの対応など指針の改定をおこなった。モニタリングは、市と指定管理者が施設の適正な管理やサービス改善などのため、指定管理者からの報告や実施調査にもとづき毎年度評価し、結果を公表するもの。業務の適正化、効率化、効果的なサービス提供、安定的・継続的な運営確保などが期待される。