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【12月市議会・一般質問】障がい者のくらしの場、就労訓練するセンターの設置を求める - 市会議員 やまわき紀子

【山脇】障がい者のくらしの場(グループホーム、入所施設)を市内に確保するための検討状況はどうか。
【部長】市有地を活用したグループホームを開設。当事者団体や関係者と協力し、市内でのグループホーム確保に努力したい。入所施設の確保は(国が消極的で)状況は厳しいが、川口市、戸田市との連携を密にし、必要性を国や県に対し働きかけていく。
【市長】要望している方々の思いに寄り添い努力したい。

【山脇】精神障がい者が就労訓練する新たな地域活動支援センターの設置や就労継続支援B型への移行の動きがあるが支援する考えは。
【市長】しっかりと相談にのりながらB型への移行を展望した支援をしていく。

留守家庭児童指導室(学童保育)の充実を

【山脇】必要な指導員が確保できない事態が続いている。賃上げ等の待遇改善の考えは。
【部長】賃金等の待遇改善については、職員団体と交渉中(現在は、時給10円アップで合意)。

【山脇】新規開設する中央小・東小学校内の学童保育室の運営を委託するにあたっての経緯はどのようか。
【部長】夏休みの開設を目標に指導員の確保等に取り組んできた。必要な指導員の確保は難航し、結果的に夏休みからの開設を延期せざるを得なくなった。その後も人員の確保ができない状況が続いた為、16年4月に確実に開設できる方策として事業者の公募を開始。(5日現在で委託先は決定済み)

【山脇】直営での学童保育室設置を求めるが、新年度の開設のために委託はやむを得ない。今後、指導員確保の努力と直営での開設を。今後、学校敷地内への学童保育室増設の検討はどうか。
【部長】今後の増設は、引き続き教育委員会、各学校と十分調整し進めていく。