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ごみ焼却施設の長寿命化工事を実施-2019年度から見込み-
衛生センター組合全員協議会/組合議員 梶原秀明・宮下奈美

蕨戸田衛生センター組合議会の全員協議会が2月12日におこなわれました。議題は「ごみ焼却処理施設等の整備について」。築後24年のごみ焼却処理施設と、同26年のし尿処理施設について、施設の長寿命化をはかる大規模工事を2019年度から21年度にかけて実施し、おおむね10年の延命化をはかる方向で検討していることが、頼高英雄管理者と事務局長から報告されました。

これは、07年度から10年度にかけて実施した施設の長寿命化工事に続くもの。執行部からは、(1)前回の工事箇所以外の箇所を対象にした延命化、(2)三炉ある焼却炉を一炉ごとに更新する延命化、(3)新設、の3案の比較についての説明があり、(1)案が最も合理的であるとの見解が示されました。

今後、国の補助金を得るのに不可欠な、循環型社会形成推進地域計画を16年度中に策定します。

全員協議会では執行部の説明を受けて、梶原秀明市議と花井伸子市議(戸田)が、3案のコスト比較について、他市の事例、前回工事との違い、ごみ処理基本計画との関係について質疑しました。

19日から始まる衛生センター組合定例議会で、関係経費を計上した16年度予算が審議されます。