index
【3月市議会】介護保険会計予算、病院会計予算を質疑ー市会議員やまわき紀子

3日の本会議において、(1)2016年度介護保険特別会計予算(2)2016年度蕨市立病院会計予算について質疑を行いました。
(1)2016年度蕨市介護保険特別会計予算
 現在、要支援認定(要支援1・2)を受けている高齢者が4月以降の認定更新の際に、総合事業のサービスに移行することになりますが、移行を一年早めたメリットや市民への影響を聞きました。
 部長は、?要介護リスクの高い高齢者がチェックリストを実施した上で、これまでの票支援1・2の方が利用可能なデイサービスやホームヘルプサービス、さらに新しいサービスを利用できるようになる?国や県の交付金が高くなる?制度的な受け皿を作っておくことで、新たな事業者やボランティアの参入を促しやすいとのメリットあげました。要支援者は新年度はこれまで通りのサービスが受けられるとの確認をしました。
(2)2016年度蕨市立病院特別会計
 16年度予算は、経営改革プランに基づき安定した病院経営を維持していくために必要な職員体制の確保や医療体制を踏まえて作成。入院患者数は一日平均95人、外来患者数一日平均460人見込み。ソーシャルワーカーの配置効果や、整形外科医師や小児科医師の確保方策、出張診療の実施や、健診センターの改修、地域包括ケア体制の中での当院の役割、経営改革プランの進捗状況等を質疑しました。
 診療報酬のマイナス改定が行われるが10対1の看護体制をとる当院には影響はないとの考えが示されました。