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【6月市議会・一般質問】障害者差別解消法について - 蕨市の公園や富士見公園内野球場の維持管理について - 市会議員 宮下奈美

◆障害者差別解消法について
【質】蕨市としての対応と検討状況、課題は。
【答】対応要領を定め、職員への研修・啓発に務める。また、同法の支援協議会も組織し設置した。
【質】市役所の対応は。公共施設のバリアフリー化の現在の状況、今後の課題は。
【答】近年は小中学校体育館にスロープ、身障者用トイレを設置。
【質】選挙時のみどり保育園投票所のバリアフリー化の状況はどうか。
【答】7月10日参院選挙から、園入口に防水呼出しチャイムを設置、投票所入口に簡易スロープ1台増、計2台を設置する。
【質】市民課窓口の設備や対応について課題の検討は。体の不自由な人が支援の申し出をしやすい表示等の設置や、安心して待つ事ができる仮称「安心エリア」を設置する考えはないか。
【答】窓口は健常者用。今後レイアウト変更がある際に検討。表示等の設置は、カウンター下に必要な人が申し出、しやすいような文言を加える等工夫していきたい。「安心エリア」は狭小のスペースで難しいが、どのような対応が可能か検討していきたい。

◆公園や富士見公園内野球場の管理状況と環境美化について
【質】蕨市の公園の清掃、維持・管理はどのようか。
【答】自主管理団体や市の年間管理委託で適切な維持管理に務めている。
【質】富士見公園内野球場の管理は。観覧席周辺に吸い殻やゴミ、全体的に雑草が茂っている事が市民から指摘があるが対応は。
【答】8時半から17時まで管理人が常駐し運営管理、委託業者が剪定や芝刈りを行う。観覧席周辺の吸い殻等は、改善に向け看板の設置や管理人の指導で、利用者のマナー向上を促していきたい。
【再】市民から「禁煙なのにタバコを吸っている人がいる」と指摘があり、市に「禁煙」という貼紙をしてもらったが、貼紙の下に吸い殻が落ちている。利用者にも、もっときれいに使ってほしい啓発活動等をしていったらどうか。
【答】パトロールや管理人からの注意等行うと共に、利用団体への貸し付けの際の窓口が教育委員会になっているので、教育委員会とも連携をとりながら、貸し付けをする際にマナー徹底を厳重注意していきたい。