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【6月市議会・一般質問】電力自由化に伴い公共施設でも自然エネルギーの活用をー市会議員 やまわき紀子

◆電力自由化に伴い市民への対応と公共施設でも自然エネルギーの活用を
【山脇】4月からの電力自由化によって市民は電力について考えはじめた。便乗したトラブルにあわないような注意喚起が必要だと思うが。
【部長】電力小売り自由化に便乗した悪質商法に対する注意を促すため、チラシを掲示し周知を図る。
【山脇】市庁舎や小中学校での新電力会社との契約や使用状況はどうか。
【部長】市庁舎と小中学校に年間使用電力約180万kwhを蕨戸田衛生センター組合のごみ焼却による発電の余剰電力を供給する電力の地産地消にとりくみ、新電力会社と契約を締結し供給している。
【山脇】脱原発をすすめる立場から、他の公共施設の電力についても再生可能エネルギーの導入をしてほしいがどうか。
【部長】30施設をCO2 排出量削減など環境負荷軽減にも配慮している新電力会社へ変更する手続きを進めている。1年間で5%程度、約90万円の節減効果を見込む。
◆男女共同参画の推進を
【山脇】女性職員の管理職への積極的な登用や、管理職に必要なキャリア研修などへの女性職員の参加要請など、どう進めていくか。
【部長】女性職員のキャリア形成を支援する研修への派遣を進め、特定事業主行動計画に定める各種取組等により、女性の活躍を推進する環境を整備しながら、管理職への積極的な登用及び職員の人材育成に努める。
◆留守家庭児童指導室の増設を
【山脇】北小学校区と塚越小学校区の増設の整備工事が進められ、2017年4月開設を予定しているが、運営にあたっての対応は。
【健康福祉部長】原則として直営による運営を目指す。指導員が十分確保できない場合でも確実に運営を開始し、ニーズにこたえられるよう、民間への運営委託の準備も並行して進める。
【山脇】西小学校の施設内への増設の考えはどうか。
【部長】西小学校区の利用児童数の増加に備え、学校施設内への増設を検討する。

◆他に「保育園の待機児童解消にむけて」を質問。