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西小、中央東小への学童保育増設、新たな認可保育園開設など示される
9月議会議案の会派説明

9月議会の議案概要が各会派にしめされました。日本共産党市議団へは19日に説明が行われました。

9月議会に提案が予定されている市長提出議案は、市長選及び市議選での公費負担移管する条例の一部改正、一般会計補正予算、介護保険特別会計補正予算、戸田競艇組合の規約変更、2015年度決算認定9件の計13件です。

このうち、一般会計補正予算では、党市議団が要望してきた西小、中央東小への留守家庭児童指導室(学童保育室)の増設や、新たな認可保育園開設に係わる予算などが計上されます。

留守家庭児童指導室については、西小へは一時的余裕教室を活用して錦町B館を来年4月に開設。また、中央東小へは、一時的余裕教室を活用し中央東B館を来年4月に仮開設。来年度、現在の建物を2階建とする工事を行い(工事の間A館も校舎内に仮移転)、2018年度当初までにA館、B館として開設する計画です。補正予算は、今年度事業にかかわる部分についての予算補正です。

計画されている認可保育園は、中央3丁目に定員60人で開設の予定の「(仮称)蕨ゆたか保育園」で、補正予算はその整備にかかるものです。運営は、さいたま市や川口市で小規模保育を運営する株式会社ANJU(あんじゅ)。蕨市での待機児童数は、この間の努力で今年度当初3人まで減少したものの、市民からはさらなる増設要望が寄せられていました。

戸田競艇組合の規約改正については、公営企業法の規定の全部適用を行うための規約変更。同組合を構成する戸田市、川口市でも同じ議案が9月議会で審議されます。

決算認定は、会計別に9件。審議を通して、頼高市長のあったか市政の成果や市の財政状況、今後の課題などが明らかとなります。