index
保健センター運営委員会報告ー市会議員 やまわき紀子

蕨市保健センター運営委員会が2月2日に開催され、?平成27年度・28年度事業実施状況?ウォーキングと筋力アップで健康密度も日本一プロジェクト?健(検)診事業?29年度事業予定について審議しました。
 ?については、約2年間の事業において194人が終了。29年度も123人が継続、加えて新たにモニターを募集。昨年度の分析結果として歩数・中強度の身体活動時間の上昇、病例数の減少・主体的健康観や健康意識の向上が見られた。年間で平均1人2万円余りの医療費抑制効果があった。
 ?については以下の事項について報告がありました。 わらび健康アップ計画の第2次策定。胃がん検診の60歳以上の内視鏡検査は300人から400人に増やす。乳がん検診が、個別化には受け皿がなく、集団検診で日数を17日から20日間に拡充。イクメン講座を1回から2回へ拡充。マタニティコンサートの参加者を増やすような内容の充実をはかるなどの報告がありました。
 説明のあと、山脇委員が、内視鏡検査の募集について先着順で受けられなかったので申し込み方法の改善をお願いしたいとの市民の声を紹介し要望。担当から、新年度は人数を増やし、抽選方式に変えていきたいとの答弁がありました。また、不妊検査費助成金の検討について質問。所長から、不妊症の診断のための検査を行った夫婦を対象に1回限り上限2万円の助成を検討しているが詳細は検討中であるとの答弁がありました。
 委員会では、健康長寿モデル事業に参加した委員や一般公募の委員からも発言があり、活発な意見交換の場となりました。