index
整形外科医確保などで経営は黒字基調に/市立病院審議会
市会議員 梶原秀明

3月30、日市立病院運営審議会があり出席しました。2016年度上半期中間決算、経営改革プランの改定などを審議しました。

16年度上半期は、4月に小児科、8月に整形外科で常勤医師を採用できたことなどで、経営は順調に推移し、入院収益が対前年同期比8・3%増、外来収益が同3・1%増、純利益は約2165万円となりました。16年度は通年でも黒字基調であると頼高市長と鷲見(すみ)病院長(16年4月就任)が説明しました。

経営改革プラン(第2次)は、14年9月に策定し18年度までの計画ですが、国の「新公立病院改革ガイドライン」にもとづき改定します。新たに「建物の耐震化及び老朽化対策」「(県の)地域医療構想を踏まえた(市立病院の)果たすべき役割」などを加え、計画期間を20年度までとします。

審議会は2時間に及び広範な議論がされ、病院長などから専門的見地からの詳細な説明がされました。