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女性の人権を守るために - 蕨市男女平等推進市民会議（パートナーシップわらび）視察研修 - 市議会議員　宮下奈美

蕨市男女平等推進市民会議（成田弘子会長）は、17日、越谷市市民活動支援センターへ視察研修を行い、私も参加しました。

この研修の目的は昨年度に続きＤＶ（ドメスティックバイオレンス）について詳しく学ぼうというもので、女性の人権を守るため、さまざまな活動をしてきた、越谷市特定非営利活動法人女性のスペース「結」（ゆい）を訪ねました。

「結」は埼玉県と東京都で活動、男女共同参画推進に関する事業の他、ＤＶ被害者支援に関するセミナーの開催、女性と子どものシェルター「まどかハウス」の運営の他、講師派遣や同行支援、ボランティア育成講座等、逃れてきた女性と子どもたちが、安心・安全で健康な暮らしが保てるように、地域のつながりや支援者と連携しながら長期的なサポートをしていく、ＤＶ被害者が自立していけるような就労支援を行うことに力を入れています。

蕨市は「デートＤＶ防止講演会」等に力を入れているところですが、視察研修会で学び見習うところがたくさんあると思いました。特に?地域のつながり、連携しながらサポートをしていく?ということでは、「どうしたら困っている人に寄り添えるか」と問題提起があり、活発な意見交換が行われました。帰りのバスの中では、参加者からは「大変勉強になった。また参加したい」など感想が寄せられました。