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【6月市議会・一般質問】高齢者等の見守り、コミュニティバスの拡充などを質問ー市会議員 鈴木智

◆高齢者等の見守り
【鈴木】見守り協定の実績と寄せられた情報・対応は。
【部長】平成28年度には「医療生協さいたま生活協同組合」などと新たに協定を締結。この年、全体で寄せられた情報は通報36件、うち、すぐに安否確認できたケースを除く33件において現地を確認した。亡くなっていたのが7件、救急搬送が8件、福祉部局につないだのが1件。
【鈴木】救急搬送など、実際に命を救うことにつながっていることを評価。定期的な情報交換などが効果的な取り組みにつながると考えるが見解はどうか。
【部長】協定先の事業者との通報の取り扱いなどの確認に取り組んでいる。
【鈴木】「早く声をかけていたら助けられたかも」という思いも寄せられている。より多くの市民が日常生活の中で無理なくできる見守りが必要。広報を発行し、実例等を伝えることが、市民・事業者の意識づけにもなると考えるがどうか。
【部長】広報は有効。既存の媒体(広報わらび等)での周知を検討したい。

◆コミュニティバスの拡充
【鈴木】駅前商店街を通してほしい、塚越から市役所へ直通を等、ルートについて市民要望がある。また、75歳以上の無料パスの申請については、郵送申請が始まったが、それでも大変との意見もある。各公民館等で申請を預かり担当窓口に届ける等はできないか。
【部長】そうした声が多ければ検討するが、まずは郵送申請で対応してほしい。
【鈴木】拡充へ市長の見解は。
【市長】多くの皆さんにご利用いただく中で改善要望も出されている。多くの皆さんに満足していただくものを責任もって検討する。そのことを通して市民が地域の触れ合い、健康、笑顔あふれる街につなげたい。

◆他に、教員の負担軽減についても質問しました。