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【9月市議会・一般質問】市で犯罪被害者の方への支援を。窓口設置を求める
市議会議員 宮下奈美

【宮下】今年の7月に強姦罪が強制性交等罪に変わり110年ぶりの法改正となった。蕨市において犯罪被害者の方への支援をしてほしい。窓口を設置してほしいが考えはどうか。

【市民生活部長】市としては、県のワンストップ支援センターが(武蔵浦和に)あるからそこへつなげる。その後、センターから市への要請があれば、個別具体的な支援を行う。

【宮下】二次被害として窓口担当者の心ない発言がさらに傷を深めることが犯罪被害者基本計画で指摘されている。市職員の研修をしてほしいが考えはどうか。

【市長】問題は承知している。身近な自治体窓口に相談に来た時にワンストップ支援センターにつなげるにしても、その後も相談してよかったと思えるくらいの取り組みは必要。寄り添える対応を研究して、着実に前進させていきたい

◆錦町区画整理区域内の交通安全対策を
【宮下】市民から「子どもが通行しているところ車がスピードを出して交差点内に入ってきて心配」との声。元蕨法ヶ田線と蕨中央通り線の交差点、元蕨法ヶ田線と錦町松原線の2か所の交差点に信号をつけてほしい。県や警察との関係で信号設置が難しければ路面標示等何か工夫はできないか。

【都市整備部長】警察の話では、元蕨法ヶ田線と錦町松原線の交差点は交差する部分からの延長部分の(区画整理)工事が来年度も続く。一定の交通量が増加すれば信号設置も考えられる。元蕨法ヶ田線と蕨中央通り線の交差点の信号設置は、警察からは現状の交通量ではまだ難しいと言われているが、注意喚起看板設置や路面標示含めて警察と十分な協議を行い効果的な方法を実施していきたい。

◆他に外国人を支援するための担当部署等設置を要望