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人間ドックで胃内視鏡検査導入へ
保健センター委員会報告 委員会委員(市議)梶原秀明

蕨市保健センター運営委員会(飯野朗子委員長。医師会等代表、市民、知識経験者、市議2人の計11人で構成)が2月1日に、保健センター内でおこなわれました。

議事は、2016年度、17年度事業実施状況、わらび健康アップ計画、健(検)診事業、18年度予定事業。この中で、今年度で終了する「健康長寿埼玉モデル事業」の成果として、医療費抑制効果などが報告され、新年度は、県の補助はなくなるが蕨市独自事業として継続させていきたいと説明がありました。健康アップ計画については、18年度から22年度の第二次5ヶ年計画を策定中であること、健康維持の意識を高めるため、ポイント付与を検討しています。特定保健指導率が年々低下しており16年度は5・5%でした。新年度(18年度)予定事業として、人間ドックに、要望の強い胃内視鏡検査を導入すること(本紙別記事参照)、心の健康のため自殺対策計画を19年度に向けて策定することなど、報告されました。出席委員全員が発言し、予定の1時間半を越える活発な意見交換がされました。