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消防委員会行われる-市議会議員 宮下奈美

心肺停止のときに命を救うAED(市役所入り口にも設置)
心肺停止のときに命を救うAED(市役所入り口にも設置)
2月20日、2017年度(平成29年度)第2回蕨市消防委員会が開催され、党議員団から宮下市議が消防委員として参加しました。
 この日は、平成30年度消防本部所管歳出予算(案)についての他、平成29年中に発生した救急出動件数及び救急搬送人員について、街なかAEDステーション(案)について、全国火災予防運動について等が話あわれました。
 平成29年中(1月1日現在)の火災・救急の概要は、火災18件で前年度比2件の減。出動件数3885件で搬送人数は3315人で前年度比は出動件数99人増、搬送人員は21人増でした。今年の1月22日の大雪の影響については、当日の22日から31日まで、23名の転倒や交通事故が発生。軽傷16名、中等傷2名、重傷2名で救急搬送では戸田から1件応援がありました。
 「街なかAEDステーション」事業については、24時間営業の市内コンビニエンスストア31店舗とガソリンスタンド2店舗に設置予定。危篤な傷病者が発生した場合、救急車が到着するまでの間、その場に居合わせた人による救命処置が重要となることから、常にAEDを使用できる環境の整備が必要となります。市内コンビニエンスストアの地区別軒数は錦町3店舗、北町8店舗、塚越6店舗、中央11店舗、南町3店舗です。これは現在開会中の3月定例市議会の中の審議事項のひとつでもあり、頼高市長の安全安心まちづくり施策の一層の前進が期待されます。