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環境に十分配慮し適正に管理されていると評価 蕨戸田衛生センター組合議会報告-市議会議員 山脇紀子・梶原秀明・宮下奈美

 蕨戸田衛生センター組合の2018年第1回議会が2月14日から3月9日までおこなわれ、監査委員の選任、職員給与を引き上げる条例改正、17年度補正予算、18年度予算の4件が可決成立しました。
 
 14日に管理者報告をおこなった頼高英雄蕨市長は、昨年度埼玉県に提出した「循環型社会形成推進地域計画」の一部を変更したと報告。ごみ焼却施設の工事期間中、外部に家庭ごみの処理を委託するが、22年度分は、さいたま市と川口市においても施設の整備計画が予定されており、処理を委託することが困難となった。そのため20年度に2炉、21年度に1炉の工事を行うように計画を変更。延命化対策工事期間は現状どおり4年間とし、工事費用の総額に変更はないと報告しました。また、積極的に環境保全、改善を推進する取り組みとして認証取得しているISO14001の定期審査をうけ、環境に十分配慮し、適正に管理されているとの審査結果が出たと報告しました。