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未来へのさらなる前進に向けて
新年度予算算など市長提出議案は全て可決/3月定例市議会が閉会

3月23日、蕨市議会は最終日を迎え、2018年度一般会計予算などの市長提出議案36件(人事に関する2議案は1日に先議・可決)をすべて可決、また、市民からの「日本国憲法第9条の改正の発議について慎重に取り扱うよう求める陳情」を採択し、さらに意見書を可決し、閉会しました。

この議会で頼高市長は、施政方針で、「未来への更なる前進に向けて、大きな一歩を踏み出す、これが、平成30年度の最大のテーマ」と表明。新年度予算には、市役所庁舎建替えに向けた基本構想基本計画審議会の設置、蕨駅ホームドア設置工事への補助金、小規模保育施設の増設、国保税率の据え置き、認知症対策の推進、教育センターの移転・充実などが盛り込まれました(3月4日記事参照)。

また、今議会ではじめておこなわれた代表質問で、日本共産党は梶原議員が登壇。国の悪政が市民の営業や暮らしを厳しくさせていると指摘するとともに、国保税率を据え置くなど努力している頼高市長の市政を高く評価し、「あったか市政」推進の立場で質問しました。

なお、今議会の傍聴者は、累計で本会議112人、委員会で2人でした。