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2018年度 蕨市の事業・施策 その2
教育支援の機能を強化して教育センターを中央小へ

2017年4月に福祉・児童センター内に開設した教育センターを中央小学校内に移転し、日本語指導や教育相談を拡充させるとともに、新たに教職員の専門的な教育的力量や資質向上を図る研修や教科書展示など教育支援の機能の強化を図ります。中央小学校1階の3部屋を教育センターへと機能を変更。人員体制は、総括相談員1名、教育相談員2名、スクールソーシャルワーカー1名、日本語特別支援教育支援員1名、新たに主任指導員1名を配置。福祉・児童センター内で行っていた適応指導教室(日々草学級)や教育相談室も中央小へ移転。

なお、中央小内に設置されていた発達・情緒障害通級指導教室(こころの教室)は南小学校へと移転します。南小には特別支援教室があるので、特別支援教育への充実が図られます。

17年度から教育センターにおいて日本語特別支援教室を開設。70名の外国人児童生徒を受け入れ、2月末までに62名が初歩的な日本語を習得し、市内各学校へ転入または編入しています。中央小へ移転することによって、受け入れ人数の増加や、授業日数の増加など、日本語指導教育のさらなる拡充が期待されます。