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【3月市議会・一般質問】市民が待ち望んでいたコミバスのルート拡充について質問(市議会議員 やまわき紀子


【山脇】コミュニティバスの意義や目的はどうか。
【市長】コミュニティバスは市民の足として多くの方に親しまれ、利用されている。高齢の方をはじめ、障がいのある方や子育て中の方など幅広い市民の皆さんの移動手段として、健康づくりにも役立ち重要な役割を担っている。また、環境に優しい町づくりや蕨の魅力づくりの向上に資する事業となっている。
【山脇】コミバスのルート拡充を否定する他会派が言っているデマンド交通を蕨に導入した場合のデメリットはなにか。
【総務部長】経費一人当たりの単価が割高になる(コミバス一人当たり190円、デマンドバス一人当たり1100〜1900円)、利用者の要求にすべて答えられない等があげられる。人口が同じ志木市での導入例を見ると利用者が限定的となり年間4万5千人(コミバスは20万人)しか利用がない。 
【山脇】コミュニティバスのルート拡充に向けた検討状況やスケジュールはどのようか。
【市民生活部長】〇西ルートの逆回り運行〇市役所や市立病院へのアクセス向上〇中心市街地活性化の一助として駅前通りの運航〇河鍋暁斎記念美術館付近のバス停の新設と南町3丁目、4丁目へのルートを延伸
を基本的考え方として、運行業者や警察等の関係機関と協議を進めている。12月の運行
開始を目指している。
【山脇】バス停の段差解消やベンチの設置はどのように検討されているのか。
【部長】ルートやバス停が確定した段階で改善に努めていく。

◆「子育てするならわらび」保育行政の推進を

【山脇】待機児童ゼロに向けた取り組みはどうか。
【環境福祉部長】今年4月に病児・病後児保育施設を併設した定員17人の小規模保育園を開設し、低年齢児の受皿拡大を図る。今後も認可保育園の整備を中心に待機児童ゼロを目指す。

◆学校トイレの洋式化の推進を

【教育部長】引き続き、改修の実施にむけ財源確保に努める。

◆福祉入浴券の拡充の検討は。

【環境福祉部長】戸田市中町にある「一の湯」へは、引き続き、機会をとらえて協力依頼を行い、利用施設の拡充につなげていけるよう努める。

◆ほかに「公園道路の維持管理について」質問しました。