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【12月市議会・質疑】一般会計補正予算を質疑ー新型コロナ対策第6弾を中心に(市議会議員 鈴木智)

11月30日、議会初日に上程された一般会計補正予算について、新型コロナ対策第6弾に関わる部分を中心に質疑しました。なお、30日には別の一般会計補正予算も上程されています。この日の質疑の主な内容は以下の通りです。

自宅療養者支援
鈴木 3月議会以来、自宅療養者への支援を求めてきた。支援内容、及び保健所との連携はどのようか。
健康福祉部長 県からの個人情報をもとに、自宅療養者に「パルスオキシメーターの貸与」と「食料品や生活必需品の支給」を行う。
鈴木 病状の急変などに市が対応することは可能か。
健康福祉部長 生活支援の連絡の際に安否確認ということもあるが、原則、健康観察は県が担う。第5波では保健所がひっ迫したが、氏も連携して自宅療養者をサポートしていきたい。

ワクチン接種
鈴木 予算内容について。
健康福祉部長 国の基本方針により2回目接種が完了した方が対象。8カ月経過後の場合は7月までに接種した2万人、仮に6カ月経過後の場合は9月までに接種した4万人が対象。
鈴木 エッセンシャルワーカーを医療従事者と同じ時期に前倒しできないか。
健康福祉部長 そうした考えもあるが、「8カ月経過」が国の方針。市だけで勝手に変えられない。

地域活性化・消費者応援
鈴木 事業内容と効果、参加事業者の見込みは。
市民生活部長 市内店舗で「PayPay」で支払うと20%をPayPayボーナスとして付与する。消費者への付与上限は1回の支払いで2千円、期間内1万円まで。参加見込みは650店舗。

感染対策支援補助金
鈴木 事業内容は。
市民生活部長 市内に店舗等がある小規模企業者が感染対策で購入した空気清浄機やマスク、消毒用アルコール等の備品・消耗品の経費を補助(上限5万円)。9月以降の経費を対象。
鈴木 感染拡大に対応するうえで、手続きの簡素化・簡略化が必要ではないか。
市民生活部長 昨年の小規模企業者応援金事業の受給者で変更がなければ、添付書類を省略し簡素化する。

救急活動用感染防止機器
鈴木 (救急車や機材を除菌する)機器の特徴は。
消防長 (新型コロナウイルスを含む)各種ウイルス・細菌を除菌し、傷病者や隊員の感染リスクを軽減。消毒作業の時間短縮と高い除菌効果により、救急出動態勢の充実強化につながる。
2位が「上・下水道の整備、雨水対策」、3位が「防災対策」となりました。