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2020年度決算を認定ー蕨戸田衛生センター組合議会報告(市議会議員 鈴木智・宮下奈美・武下涼)

11月19日から29日の会期で蕨戸田衛生センター組合議会が開催され、2020年度決算の認定1件、報告2件、議案2件を全会一致で可決しました。

 総務常任委員会では、気候危機、自然災害などの社会課題に対するセンターの人材育成方針やホームページなどの情報発信について質問。リサイクルフラワーセンターの「循環型社会の構築」「障がい者、高齢者の雇用促進」といった基本理念のもと「花苗」が生産されていること、衛生センターの社会的意義や生産に携わっている方たちがいることを「もっと発信を強めてほしい」と要望しました。
 
また、19日の本会議では頼高管理者(蕨市長)が以下の事等を報告しました。
◆ダイオキシンの測定結果では、基幹的設備改良工事で排ガス処理設備を最新のものにしたことへの効果が出ている。
◆4月から9月のごみの搬入量では、新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、21年度は前年度と比べ、ごみの搬入量は減少したものの、コロナ禍以前の搬入量までは減少していない。事業系の可燃ごみは減少傾向だが、今後は増加が懸念される。
◆回収資源物の売り払いは、ペットボトル、アルミ缶、その他の品目についても価格が上昇。スチール缶及びアルミ缶の単価は過去最高額で、その他の品目も高値を維持。
◆再生家具の展示販売は、約250点の展示品の内、136点が落札され再利用されることとなった。試験的に導入したインターネット販売は課題を整理する。