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【9月市議会・分科会】環境福祉経済分科会報告(市議会議員 やまわき紀子・武下涼)

環境福祉経済・分科会が9月8日に開催され、2022年度補正予算、2021年度決算認定について審査・質疑を行いました。分科会に付託された議案等の採決については26日全体会で行われます。
 
補正予算の民生費では、オミクロン株対応ワクチンを含むワクチン接種事業について、国のスケジュール等で、ワクチンの発送・数量など不明確な点があるが、事業の進捗状況などは適宜、広報など市民への情報発信を行っていただきたい等、武下市議が要望。農林水産業費の「ファミリー菜園」の土地を返還にかかわる工事費用について、返還に至る経緯、他のファミリー菜園の状況など質疑し、今後の地権者との信頼関係の構築など要望。

 2021年度の一般会計決算認定では、以下の内容について武下議員が質疑。
【民生費】地域福祉を支える民生委員・児童委員のコロナ下での活動や困難さについて質疑し、1人あたり323世帯を担当し、コロナ禍では活動の制約があったことなど答弁。また、「つながりの場づくり緊急支援事業」の結果について、「大きな企業から地元の企業、地元の方など、さまざまなボランティアの方が集い、フードパントリー、学習支援が行われた」と答弁。生活保護制度について、「保護のしおり」など制度をわかりやすく伝える工夫について、「ご要望いただいた見直しについて、内部で検討を重ね、文字のサイズを大きくしたり、制度を理解できるような『保護のしおり』を作成した」と答弁。

【環境衛生費】市内の環境調査について質疑し、5年に一度の自動車騒音調査についても「問題はない」と答弁がありました。また、地球温暖化対策補助金について、全体の件数は減っているが、継続的にPRをしており、一定の認知度は得られていると答弁がありました。