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【6月市議会・一般質問】発達障がい児の早期発見 療育のため心理士の配置を(市議会議員 やまわき紀子)

健康福祉部長 現在、保健センターでは、心理士を1歳6か月児健診、3歳6か月児健診、4歳6か月児健診に配置し、その後、発達検査を実施した上での個別相談事業に当たる「すこやか発達相談」と「精神発達2次健診」にそれぞれ配置している。
頼高市長 実際に話しを聞いて今後検討していきたい。
山脇 認可保育園における支援の充実が必要と考えるがどうか。
健康福祉部長 児童発達支援センターあすなろ学園が実施する「巡回相談」を利用し、園における児童の支援方法について助言を受けたり、保護者の申請に基づいて行われる「保育所等訪問支援」により、定期的な訪問を通して、園での関わり方や集団参加の在り方等、児童発達支援事業所と連携を図っている。

◆ごみステーションの問題
山脇 一カ所に多くの世帯のごみが集中する集積所が数箇所見受けられる。対応を検討できないか。
市民生活部長 蕨市公衆衛生推進協議会の理事や町会の方たちと情報を共有し、各ごみステーションでカラスネットの追加設置や、ごみステーションの分割などを随時行っている。本年の秋からは、折りたたみ式もやすごみ回収ボックスを、全37町会に1台ずつ貸与し、カラス等による生ごみの散乱防止対策の検証につなげ、来年度以降の増設を検討していく。
山脇 既存の集合住宅においてもステンレス製のダストボックスの設置を推奨してほしいがどうか。
市民生活部長 維持管理が不十分な集合住宅については、建物所有者及び管理会社などと連携を図りながら、取り組みを進めていく。
山脇 ごみの戸別収集への検討状況についてはどうか。
市民生活部長 本年10月からの事業開始に向けて、取り組みを進めている。

◆精神障がいのある方への福祉タクシー利用券の配付実施を
頼高市長 精神障がいのある方の実際に困っているお話をお聞きし、実施する考えにいたった。
健康福祉部長 令和6年度から新たに精神保健福祉手帳1級所持者を対象に、支給する。

ほかに、◆まちづくり指導要綱の改善ンション管理適正化推進計画を質問。