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【9月市議会・質疑】犯罪被害者支援条例について質疑(市議会議員 武下涼)

武下 「犯罪被害者等支援」については、党市議団として、宮下議員が過去の一般質問において、犯罪被害者支援の充実を提案してきた。
今回、提案された条例は、犯罪被害に遭われた方への支援をより前へ進めるものと理解する。あらためて、提案理由、提案時期について伺いたい。
市民生活部長 これまで犯罪被害に遭われた方やその家族などへの相談等に対応するため、犯罪被害者支援総合的対応窓口を市民活動推進室に設け、関係機関と連携してきたが、これまで以上に寄り添った支援が重要なことから、他市の先行事例を参考にしつつ、本条例案を取りまとめ、パブリック・コメントを経て、今議会への提案に至った。

武下 本条例の項目毎の内容や取り組みについてはどのようか。
市民生活部長 犯罪被害者等への負担軽減を図るため、関連部署が連携し、一度の相談で複数の支援を提供するワンストップ支援体制によるサポートを行う。犯罪被害者等が一時的に経済的な困窮に直面した際に、その軽減を図るため見舞金の支給を定めた。遺族見舞金(30万円)、傷害見舞金(10万円)を支給する。