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【9月市議会・一般質問】教育環境の改善、蕨駅西口再開発の進捗状況など(市議会議員 鈴木 さとし)

◆学校での猛暑対策
鈴木 猛暑による授業や部活への影響と対策は。
教育長 予定の授業や部活ができないことや変更が必要な場合があった。対策はエアコン使用で適切な暑さ指数・気温に努めたほか、エアコンのない体育館では窓を開け、大型扇風機やサーキュレーター、スポットクーラーなどを使用。児童・生徒が水分補給や適切な休憩時間をとるようにした。

鈴木 エアコンの使用状況と効果、今後の対応は。
教育長 エアコンは、現在ほぼ毎日使用。エアコン設置の体育館は快適との声。一部教室では快適な温度を保てていない。換気、近年の猛暑、機器の劣化の影響と認識。状況を適切に把握し、快適な環境に努めたい。

鈴木 (部活動等での細やか指導も含め)様々な対応がされている。一方で、教室で30度を超える例も。近年の猛暑はこれまでにない状況であり、さらなる対策が必要。生徒・家庭の聞き取り、教室の温度等の実態把握とエアコン補修・更新、教室の断熱改修、グリーンカーテン等の検討も必要。検討を要望する。

◆教員の配置について

鈴木 教員の欠員状況は。
教育長 昨年度は4件。臨時的任用教員の退職、産休・育休に伴うもの。今年度はこれまでに6件。初任者の着任辞退や退職、産休・育休・病休に伴うもの。

鈴木 負担軽減の取り組みや相談・研修体制の充実などが必要。また臨時的任用での対応は問題があると考える。県には正規採用教員の増員を要望してほしい。

◆西口再開発と駐輪場対策

鈴木 進捗状況と見通しは。
都市整備部長 コロナ禍により合意形成に時間を要したことに加え、物価高騰の影響で工事契約の協議に時間を要し事業に遅れ。事業性を高める取り組みを進め施工業者を決定した。契約工期(2027年8月)での竣工を前倒しできるよう調整を進めていると聞く。

鈴木 工事中の自転車等の駐輪環境での要望が多い。供用開始後も視野に、可能な民間駐輪場の案内など検討・対応を要望する。

◆他に、学校近隣の住環境への対応、新庁舎新設窓口と職員対応について質問