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障害者自立支援法による負担額 - 障害者自立支援法で障害者に大きな負担

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障害者自立支援法で、障害者の負担がどのように増えたかを調べてみました。

蕨市総合社会福祉センターの障害者施設の利用料は別表の通りで、その一割が利用者の負担となりました。食事代は500円(非課税世帯は350円)が別に取られます。

ホームヘルパーを派遣してもらうと、身体介護の場合は1時間400円(介護の種類で金額が違う)取られます。

非課税世帯の人は、一か月の負担上限が課税世帯より低く抑えられていますが、年収80万円までの人が月額1万5000円、それ以上の非課税世帯は2万4600円の負担になりました。施設利用者は、その他に食費の負担があります。

障害者が生きていくために必要な援助を「受益」だといって、月額8万2500円の障害年金(1級の人)から2万4600円を負担させるのが、福祉と言えるでしょうか。

日本共産党は法律の改善を求めていますし、党蕨市議団蕨市独自の助成制度も求めています。