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学童保育はぎゅうぎゅう〜北町学童保育室の増設を!


 留守家庭児童指導室は、市内には小学校7校に対して7ヶ所の施設があります。07年4月現在では児童34人が放課後の生活の場ととなっています。しかし、埼玉県の運営基準40人を大きく超える施設が北町(68人)、塚越(64人)、南町(56人)、中央(50人)となっています。児童一人当たりの面積でみると県の基準である1・65u以上の広さを確保できていません。
特に、北町地域については新一年生でも第一希望がかなわず他の学童室に移動させられたり、兄弟で同じ学童に入れないというひどい事態になっています。また、単独施設のため大人数を受け入れるには施設や設備が不十分となり、雨の日には子どもたちは大変な状況です。早急に北町地区においては増設を行うべきと考えます。
日本共産党は予算組み替え案の中で、北町学童保育室の新設工事の費用として2060万円を計上しました。
また、学童保育室においては保護者の労働実態に合わせていっそうの時間延長(通常保育の終了時間を午後7時、長期休業中の開始時間を午前8時)や、指導員を常勤職員にすることなど、改善が求められます。