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日本共産党蕨市議団の活動と実績〜4年間の取り組みを振り返って(3)

日本共産党蕨市議団の活動と実績
ー4年間の取り組みを振り返って?ー

(4)国の悪政と対決、市民の願いを国政に

?国の悪政と安倍政権の暴走政治ストップ願う請願・陳情の採択めざして
 安倍政権の暴走政治が続く中で、「消費税増税反対」「年金削減を中止するよう求める」など、国政の問題で政府等に意見書を提出してほしいとの市民からの請願や陳情が増えています。これらに対して、新生会、公明党、民主党は、市民の要望よりも所属する政党の主張を優先し、請願・陳情に反対しています。ときには、理由を一切言わずに反対してしまうこともありました。日本共産党は、こうした請願や陳情には市民の立場から採択することを主張。委員会や本会議での討論を通して、真正面から国の政治の問題点を指摘し、市民の声を国政に届けるべきと訴えています。

?宣伝や市民の声を聞く活動の先頭に
 日本共産党は毎月、蕨駅頭で宣伝を行い、国政の問題を中心に訴え、世論と運動を広げる活動を行っています。その際に、市議団は宣伝の中心を担って奮闘してきました。「消費税に反対している人が自分だけでなくたくさんいると思うと心強い」「マスコミが遠慮がちな報道をしている中で、こうした宣伝はどんどん行って真実を伝えてほしい」など、激励も寄せられています。
 また、介護報酬の引き下げなど介護保険制度が改悪されたときには、党県委員会の提起に応え、市内の事業所を訪問。党の見解や政策を伝えるとともに、市内事業者への影響や制度のあるべき姿などについて懇談し、アンケートへの協力を要請しました。この懇談で寄せられた事業所の要望は、2015年3月市議会の一般質問でも紹介し、善処を求めました。

?市民運動の一翼を担う
 社会保障をよくする蕨の会、原水爆禁止蕨市協議会、要求実現地域総行動、なんでも相談会など、地域で活動する団体が力を合わせて様々な取り組みをすすめていますが、党市議団もその一翼を担って奮闘しています。

(5)市民の頼れる相談相手として

 毎月2回の市民相談会を始め、日常的に生活相談活動に取り組んでいます。寄せられる相談は、生活苦や社会保障など直接生活に係わるもの、法律に係わるもの、地域の課題や市政に係わるものなど様々。問題によっては専門家の協力を得ながら、「国民の苦難軽減」の立党の精神を生かし、問題の解決を手伝っています。「どこに相談して良いかわからず悩んでいた」「他の議員では相手にしてもらえなかった」等の声も寄せられるなど、生活相談活動は多くの市民に歓迎されています。