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蕨市平和都市宣言30周年記念ピースアクション

 9月9日、蕨市平和都市宣言30周年を迎えます。これに先立ち、6日、蕨駅西口の平和都市宣言塔前で30周年記念式典・ピースアクションが開催されました。
 主催した杉本憲蕨原水協会長はあいさつで「国会では核兵器も運べるという戦争法案が審議されている。いま一人ひとりの市民が声をあげることによって大きな変化がつくりだされている」と強調。来賓として頼高英雄蕨市長、広島で被爆された服部道子さん、蕨市平和都市宣言30周年蕨市民実行委員会の仲内節子さんがあいさつしました。原水禁世界大会に参加した高校生が蕨市平和宣言を朗読しました。あいにくの雨の中でしたが、40人の市民が集まりました。また、駅利用者が立ち止まり耳を傾ける姿も見られました。
 式典後には、第517回目の6・9行動を行いました。8団体27名が引き続き署名活動に参加しました。1時間の行動で核兵器の全面禁止を求めるアピール署名は25筆、被爆者連帯援護募金は3千円が寄せられました。次回の6・9行動は10月6日(火)午後5時半から蕨駅西口で行われます。