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憲法違反の戦争法案 採決を強行(19日未明 参議院)

19日未明、憲法9条に違反し、日本を戦争する国につくり変える「戦争法案」が、参議院で強行採決されました。世論調査では6〜7割の国民が「今国会での成立に反対」を表明し、最高裁長官経験者や弁護士、憲法学者等、多くの専門家が「憲法違反」と指摘している中での強行採決でした。
 国会前では、連日、反対集会が行われました(20日付でも紹介)。特に、参議院での採決が狙われる18日には、雨の中、多くの人たちが集まり「強行採決反対」の熱いコールが続けられました。また、採決後も「戦争法の廃止を」「戦争させないたたかいは、ここから始まる」「法案に賛成した議員は次な当選させない」等、引き続き頑張る決意が次々と表明されました。
 この間の行動には、年代や立場、政党支持の垣根を越えて多くの人たちが参加。蕨から「じっとしていられなかった」「仕事帰りに行こうと思っていた」等と参加した人も少なくありません。また、各地で宣伝行動や集会などが取り組まれ、蕨市内でも団体や個人によって様々な取組が行われてきました。18日には、蕨駅西口でも日本共産党の呼びかけによる戦争法案の強行採決反対を訴える宣伝行動が行われました。