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原水爆禁止世界大会報告集会

「核廃絶を世界に」「学んだことを伝えたい」
 19日、わらび原水協と戸田原水協の共催による原水爆禁止世界大会報告集会行われ、蕨市と戸田市に在住する世界大会参加者3人が報告。この日は、報告を受けて出席者から発言もあり、報告への感想や平和・核兵器廃絶についての思い等が交流されました。
 大会参加者の報告では、広島大会に参加した学生の山岡さん(戸田在住)は、「つらい記憶を語ってくれた」と被爆者への思いなどを紹介し、「核廃絶を世界に伝えていくことが日本の役割」と語りました。また、長崎大会に参加した学生の勝田さん(戸田在住)は、被爆者の認定が受けられずに苦しんできた被爆者について報告。また、自分のまわりに平和や戦争の話題をタブー視する風潮があることにも率直に触れ「核兵器は入らない、戦争もいらない、平和が一番と伝えていきたい」と強調しました。
 広島大会に参加したやまわき紀子議員は、「高校生など若者が平和運動の先頭に立っている様子を頼もしく感じた」など感想をのべ、これからの活動への決意を語りました。