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放置自転車クリーンキャンペーン

あいさつする頼高市長
あいさつする頼高市長
16日午前、蕨駅で平成27年度放置自転車クリーンキャンペーン&蕨地区防犯街頭キャンペーンが実施されました。これには頼高英雄市長、蕨警察署の幹部、交通関係団体、県議会議員、市議会議員、各町会の人たちなど、多くの方が参加。日本共産党市議団も全員が参加しました。

頼高市長はあいさつで、「駅は市の玄関口、顔であり、その駅周辺に放置自転車が増えることは蕨の顔、玄関口が乱れているということになる。また放置自転車そのものも危ない存在。放置自転車が多いと自転車の盗難・犯罪も誘発する」と述べ、取り組みの重要性を強調しました。

蕨市の放置自転車の対策は多くの人たちの力を借りて取り組まれてきました。また、放置自転車が増える夕方・夜間の見回りを強化する等の対策も強化。そうした努力の結果、放置自転車の減少が見られています。

蕨駅周辺の放置自転車は、平成17年には1790台。以前はテレビでも放置自転車が多い駅として紹介もされました。しかし、その後の取り組みによって、年々減少し、今年の調査では東口・西口合わせて39台にまで減少。そしてそれに合わせて市内の犯罪件数も減少傾向が続き8月末時点で、昨年より27%の減少。犯罪発生率も今の時点では県内ワースト1位から脱却しています。

この日はあいにくの雨で、東口・西口ともに軒下での啓発活動となりました。啓発品には自転車防犯用二重ロックのためのワイヤー形式の鍵も含まれ、大勢で安全安心のまちづくりを呼びかけました。