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精神障がい者の福祉作業所 -「つむぎ」の認可を求めて

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10月14日、日本共産党蕨市議団は、蕨市内で精神障がい者の地域活動支援センターを運営している特定非営利法人「糸ぐるま」と懇談。「糸ぐるま」が新たに地域活動支援センターとしての認可を受ける準備をすすめている福祉作業所「つむぎ」について、説明を受け意見交換をしました。
糸ぐるまは10年前に、はじめて精神障がい者の居場所を開設しました。現在は南町3丁目で地域活動支援センター�鵯型として相談・居場所づくりを行い、年間のべ5千人以上が利用しています。糸ぐるまでは昨年10月から北町1丁目に就労に近いプログラムを行う「つむぎ」を開設しました。現在は、週4日、平均10人以上が通所し、雑誌の付録を分別する作業を行っています。この作業所「つむぎ」を今後は「地域活動支援センター」として新たに認可をうけ、専門的スタッフの配置や訓練内容の充実、開所日の増加を行い、より障がい者の社会復帰や自立に近づける事業を行いたいとの話を聞きました。 
蕨市内で精神障がい者手帳所持者は平成25年度末で359人となっています。そのうち、糸ぐるまの登録者は現在約120人ということで、まだまだ、精神障がい者の居場所づくり、作業所の設置は求められています。