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被爆者と心ひとつにして・被爆者連帯・援護わらびのつどい

 原水爆禁止蕨市協議会は、12月5日、自治会館において第35回被爆者連帯・援護わらびの集いを開催しました。 はじめに杉本会長の挨拶に続いて、この1年間、蕨駅頭などで寄せられた被爆者援護のための募金を埼玉県原爆被害者協議会と蕨市原爆被害者協議会にそれぞれ手渡されました。「寒い日も暑い日も苦労して駅頭で集めていただいた募金は大切に使わせていただきます」とのお礼の言葉がありました。
 集いには、服部道子・市原爆被害者協議会会長が出席され、被爆者をめぐる運動の報告があり、「戦争をやってプラスになることは何もない。あの日、原爆で死んだ友だちに背中を押され、生きている。命つづく限り、子どもたちに語り継いでいきたい」と訴えました。その後、参加者全員が自己紹介と共に平和への思いや平和運動への決意を語りました。13人が参加し、日本共産党から鈴木・山脇各市議が出席し、交流しました。
 つどいの前に、蕨原水協の2015年度総会が開催され、加盟する9団体が参加。戦争法廃止を求める2000万人署名を合わせて取り組んでいく等の運動も決定しました。