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2016年蕨市新年あいさつ交歓会 - 豊かな地域力をもつ蕨の出番 ‐ 頼高市長年頭あいさつ

市役所などで仕事はじめとなる4日、毎年恒例の蕨市新年あいさつ交歓会が行われました。今年は、頼高英雄市長や市の幹部職員、市議会議員など、蕨市の各分野から190人ほどが出席。日本共産党市議団も4人全員が出席しました。

はじめに、頼高市長が主催者を代表してあいさつに立ち、昨年の市政について「3期目をスタートさせ、市の将来ビジョンやマニフェストなどの施策を着実に推進できた」とし、公共施設耐震化の推進、犯罪件数の減少、にぎわいあるまちづくり、特養ホームや障がい者グループホームの開設、認可保育園の増設、35人程度学級とその成果など、多くの施策を紹介しました。

また、「蕨版総合戦略」の策定に触れながら、人口が引き続き微増傾向であることも紹介し、将来ビジョン、マニフェストを「市民とともに本格的な実行に移し、成果をあげる年にしたい」と抱負を表明。市民体育館の耐震化、東口ショッピング道路の整備工事、認可保育園や学童保育の拡充、教育センター整備など、具体的な課題をあげ全力をつくす姿勢を示しました。

さらに、第70回目となる成年式を控えていることを紹介。「個性あるまちづくりが求められている」とし、歴史や文化、コミュニティ、利便性をあわせ持つ、「豊かな地域力をもつ蕨の出番」と述べ、市政へのいっそうの協力を呼びかけました。

その後、会場では、市長を囲んでの懇談など、和やかな新年のあいさつの輪が広がりました。