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2014年度の政務活動費の使いみちを公開
日本共産党蕨市議団

※表12014年度政務活動費支出報告(単位:円)
※表1
2014年度政務活動費支出報告
(単位:円)
※表22014年度の日本共産党市議団政務活動費支出明細(単位:円)
※表2
2014年度の日本共産党市議団政務活動費支出明細
(単位:円)
2015年9月発行の議会だよりに各会派の政務活動費の使途が公開されています(※表1)。

日本共産党蕨市議団は議会活動の透明性向上のため、より詳細に公開すべきと考え、ここに、党市議団の使途を公開します(※表1)。

政務活動費は、「蕨市議会議員の調査研究その他の活動に資することを目的」(議会基本条例18条)に、「蕨市議会における会派(所属議員が1人の場合も含む)に対して交付」され(政務活動費の交付に関する条例第2条)、その額は、議員一人当たり月額3万3千円(同第3条)。政務活動費の使途の透明性をはかるため、蕨市議会は、「政務活動費の基本的指針」を定め、会派の経理責任者は領収書等や証拠書類を5年間保管し、市民からの閲覧請求があった場合はこれらを公開します。

調査研究費の支出は0円です。この費目は宿泊を伴う視察等の議員活動に使うもので、日本共産党市議団は視察等を行わなかったものです。他の会派はいずれも、県外への視察を行い、飛行機や新幹線、ホテル宿泊、食費等の経費を計上しています。日本共産党は視察はしませんでしたが、研修費や資料購入費により、調査研究をおこないました。

研修費は、団体等が行う研修会への参加経費等で、党市議団は4回使いました。いずれも社会保障政策や地方財政等に関する研修で、山脇市議が2回、梶原市議が1回、志村市議(当時)が1回です。日本共産党は、各分野での研修を深め、研修内容と成果について、週刊「民主わらび」や党市議団ホームページで公表するとともに、議会の質疑や一般質問に活かしました。

広報費は、会派としての議会報告等、会報の印刷費が主なものです。

広聴費は市民からの要望・意見の聴取や住民相談のための費目で、当年度は日本共産党だけが支出しました。党市議団は市民アンケートを実施し、その印刷代と返信郵送料を支出しました。これは、市民要望を一般質問で取り上げることや政策立案などに、大きな成果をあげました。

資料作成費は資料作成や行政調査に要する経費で、控え室で使用する電話、インターネット使用料、コピー代金、文具購入にあてました。

資料購入費は、地域の情報収集や他党の政策調査のため「埼玉新聞」「公明新聞」を購入。その他、政府の動向調査や、議会質問準備、政策立案などのため、雑誌等を購入しました。