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東日本大震災5年行動に50人が参加

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東日本大震災から5年となる3月11日、蕨駅東西口前では「東日本大震災5年蕨行動」が取り組まれました。参加者は、市内で活動する市民団体、労働組合、日本共産党等から約50人。日本共産党市議団からも4人全員が参加しました。
 17万人を超える避難生活者が残されているなど、被災地の復興はいまだ途上。一方、国は5年間の復興集中期間の終了などを口実に、被災者支援策、復興策の縮小・打ち切りをすすめています。福島では増え続ける汚染水等問題は山積。政府が責任をもって管理している状況とは言えません。安倍政権は原発再稼働を推進していますが、高浜原発では4号機が再稼働3日後に緊急停止。不安は高まっています。こうした中、大津地裁では高浜原発(3・4号機)運転差し止めの仮処分決定が出されました。「行動」では、こうした現状とともに、国が責任をもって暮らし中心に復興を進めること、再稼働をストップし原発ゼロをめざすこと、福島原発事故の原因究明と対策に国が責任をもってあたること等が訴えられました。
 この行動では、原発からの撤退を求める署名103筆と、6万円超の被災地支援募金が寄せられました。