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学校トイレの改修が計画的にすすめられる

改修した1中トイレ
改修した1中トイレ
教育現場では、子どもたちのあいだでふえている「トイレにいけない症候群」がでています。小学校に入学する子どもたちの中には、和式だから使えない、臭いし汚いから近づかない。家庭やショッピングセンター等のトイレとのギャップがあまりにも大きいのが原因です。

蕨市では小中学校体育館の耐震改修にあわせてトイレはすべて洋式化となり床は水をながさない乾式清掃のトイレを採用しました。

小学校では、2012年度は、7校を1426万円の決算で学校校舎のトイレ改修事業に取り組まれ、2013年度は3校758万円の決算で中学校の校舎のトイレ改修を行いました。その後も学校トイレをきれいにしてほしいとの保護者の声を取り上げ、トイレの洋式化をすすめるよう日本共産党蕨市議団は予算要望や一般質問などで取り上げてきました。

2014年度には、中央小、第一中学校のトイレ改修の実施。また、臭気対策としての清掃経費を増額しました。第一中学校は、1階職員玄関を入ってすぐのトイレの全面改修が行われ、床は乾式清掃のトイレで女子トイレはすべて洋式となり、男子トイレにはフラッシュバルブの便器が整備されました。

2015年度は南小、東小、第二中学校でトイレ改修が実施される予定です。

引き続き、順次計画的なトイレの洋式化をすすめていくよう要望していきます。