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希望を胸に!新たなスタート
市立小中学校 いっせいに入学式

蕨市立小学校7校、同中学校3校は8日、入学式を行いました。
今年の新入生は、小学校で523人、中学校で449人。日本共産党市議団も、それぞれが来賓として出席し、新入生の新たな門出を祝福しました。

この日の昼過ぎ、桜の舞う中、各小学校には保護者とともに大きなランドセルを背負った新入生が登校。式では慣れない雰囲気に緊張し、戸惑いながらも、先生たちの話を聞こうと一生懸命。はじめはバラバラだった「起立」「礼」も、だんだんそろってくるなど、早速、いろいろなことを学んでいる様子でした。

各中学校では2時30分頃から入学式が始まりました。厳粛な雰囲気の中、大きな制服を着た新入生が入場。一人ひとりの名前が呼ばれると、元気な返事が響きました。その後、校長の式辞、教育委員会の告示、市長やPTA会長の来賓祝辞に続き、在校生代表が挨拶。小学校とは違う学校生活の様子や生徒の取り組みなどを紹介し、一緒に学校生活を送る仲間としての歓迎の言葉を述べました。また、新入生の代表は、新しい生活への不安と期待を語り、中学生活への決意を表明しました。

新学期はじまる
少人数35人程度学級適用は5つの学年

同時に、8日は市立小中学校の新年度・新学期が始まる日でもあります。それぞれの学校で新しい学級編成が発表されました。

蕨市では市立小学校での35人程度学級を実施しています。全国的に小学校での学級編制の基準は1学級40人(1学年は35人)で、埼玉県の制度では2学年でも35人での編成が可能です。蕨市の制度では、さらに市独自に教員を採用し、6年生までの全学年で35人程度以下の学級編成(基準は前年の12月10日の児童数)としています。一クラスの児童数を少くすることで、一人一人に行き届いた教育となることが期待されています。今年対象となったのは、西小3年、南小5年、北小4・6年、中東小3年の5つの学年です。