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希望者がふえている学童保育を新年度3か所
さらに2か所増設へ

東小学校内の留守家庭指導室
東小学校内の留守家庭指導室
南町デイサービス跡にできた学童保育室
南町デイサービス跡にできた学童保育室
留守家庭児童指導室(学童保育)は2015年度から小学校6年生までの児童が対象となりました。さらに、共働き家庭の増加や、子どもの放課後の安全な居場所として学童保育室を希望する家庭が増えています。
蕨市では、頼高市長のもとで、学童保育は9施設あり、待機児童を出さない努力が続けられ、指導員の増員、新規指導室の開設、延長保育の実施、開設日数の延長など、改善が図られてきました。

日本共産党蕨市議団は、児童の安全確保の点から学校敷地内への学童保育の増設を要望してきました。そして、2016年4月から、はじめて中央小学校と東小学校内の一時的余裕教室を活用しての学童保育室を開設しました。党市議団はそれぞれの保育室を視察し児童の様子や施設の見学、運営者から話しを聞きました。

新年度は希望者が急増している南町地域では、交流プラザさくら内にあるデイサービスセンター跡を利用して暫定的に開設。市全体の学童保育室合計は12室となり定員455人まで拡大されました。しかしそれでも待機児童37人という状況です。

頼高市長はさらに、2016年夏休みの開設をめざして、南小学校1階の一時的余裕教室を活用して本格的に南町地域に増設。2017年4月の開設を予定して、北小学校は既存の北町A館を2階建てに改築をして1階と2階を分けて2室として対応。塚越小学校は、隣接するちびっこ広場に学童保育室を新設します。2017年4月には14室になります。

引き続き、党市議団は常勤の指導員の配置や指導員の待遇改善や研修の充実など求めていきます。