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原水爆禁止世界大会に代表を送り出そう

 広島と長崎への原爆投下からまもなく71年。被爆者の方々が「すみやかな核兵器廃絶を願い、核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことを、すべての政府に求める」国際署名を呼びかけています。その願いにこたえ、非人道的な核兵器をなくすために力をあわせます。1955年、第1回原水爆禁止世界大会から61年、被爆国日本から発信してきた核兵器全面禁止・廃絶のメッセージは、いま「核兵器のない世界」を共通の合言葉にして世界に大きく広がっています。
 2016年世界大会は、この声をさらに発展させ核兵器のない世界へ新たな一歩をふみだし、扉を開く大会です。国連代表をはじめ、NGO、草の根運動の共同と連帯の場となります。国境を越え世代を超え、世界からも日本からも多くが結集し、原水爆禁止運動の未来を創り出す場となります。
 今年は、8月4日〜6日に、広島で開催する2016年原水爆禁止世界大会に、新日本婦人の会蕨支部から黒坂康子さん、日本共産党蕨市委員会から宮下奈美議員の2名が代表として参加することが決定しました。 核兵器のない世界、憲法9条を守り、非核平和の日本への共同と連帯の場に、蕨から代表を派遣するための代表派遣募金を各団体では呼びかけています。