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子育て支援、防災のまちづくりなど着実にすすむ蕨市政にいっそうの期待ー頼高市長を囲む懇親会

市政報告をする頼高市長
市政報告をする頼高市長
 7月16日、毎年恒例となった頼高英雄市長を囲む懇親会(フレッシュみんなの会、安心安全元気な蕨をつくる会の共催)が開催されました。
 オープニングは勢津友会による太鼓。市長も参加しての蕨音頭など華やかにスタートしました。
 主催者、来賓のあいさつに続き、頼高市長があいさつ。3期目の市政運営スタートから1年となったことについてふれ、市政報告に入りました。
 最近の市政の動きなどについては、発生から3か月となる熊本地震への対応について、発生翌日から取り組んだ義援金には316万7546円が寄せられたこと、トラック協会の協力を得て支援物資を送ったこと、市職員2名を益城町に派遣したこと等を報告。また、地域の行事として、あさがお市や市民会館での多彩な催しを紹介。市長タウンミーティングに過去最高の490人が参加したことなど、地域の活動を通して交流が活発に行われていることを紹介しました。
 1年間の市政運営については、「あったかプラン第3章」37項目中、約78%が実施・着手と順調に推移していると述べ、保育園の増設で待機児童を大幅に減らしてきたこと、不足する学童保育も増設を進めていること、子どもの貧困対策として学習支援の拡充について報告しました。さらに、市民体育館の耐震化工事、家具転倒防止補助金の拡充、防犯灯のLED化などの防災対策、中央7丁目に90床の特別養護老人ホームの建設が計画されていること、「わらびりんごサイダー」など蕨ブランドの取り組みも始まったことを紹介。一つひとつ着実に取り組み、安心とにぎわい、みんなにあたたかい、日本一のコンパクトシティ蕨へと力をつくす決意を表明しました。
 第2部は、それぞれのテーブルを囲んでの懇親会。市長も各テーブルを回り、参加者と和やかに懇談しました。また、トランペットとキーボードのデュオ、村松・京極両氏による相撲甚句などのアトラクションが花を添えました。
 参加者からは「市政のことも聞けるし、何より楽しい。毎年楽しみ」初めて参加という人も「こんなに身近に話ができる市長は素晴らしい。いっそう頑張ってほしい」などの感想が寄せられました。